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ジョン・レノンのメガネはどこの?
ビートルズのリーダーであり天才と称されたミュージシャン、ジョン・レノン。
ジョン・レノンといえば「丸メガネ」をかけた姿を想像するのではないでしょうか?
しかし、彼はもともとメガネ好きではなく、コンタクトレンズ派でした。不良少年だったジョン・レノンはメガネをかけることでナメられるのではないかと考えていたのです。
その考えが変わるきっかけになったのは『ジョン・レノンの僕の戦争』という映画。
ジョン・レノンはキャラクターに合わせて丸メガネをかけていたのですが、そのメガネを気に入り、それから好んでかけるようになります。
さて、ジョン・レノンは生前どのようなブランドのメガネをかけていたのでしょうか?
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ジョン・レノンのメガネはどこのブランド?
ジョン・レノンの愛用していたと言われる眼鏡のブランドは主に二つあります。
それが「Savile Row」と「白山眼鏡」というブランドです。
Savile Row(サヴィル・ロウ)
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サヴィル・ロウはイギリスの老舗メガネブランド。
ロンドンの老舗メガネ工房アルガワークスが立ち上げました。
ジョン・レノンが最初に手にしたのもアルガワークスが手がけたメガネでした。今でもサヴィル・ロウで同じメガネをカスタムオーダーすることは可能とのこと。
The Centre-Joint Panto
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ジョン・レノンが最初に手に入れたメガネがこのモデルだと言われています。
彼は上の写真のように黄色のレンズを入れたPANTOを持っていました。
今でもリバプールのビートルズミュージアムにこのメガネが展示されているようです。
白山眼鏡店
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白山眼鏡店は、1883年創業の日本の老舗メガネメーカー。シンプルでクラシックなメガネは、有名人からも多く愛用されています。
メイフェア
1980年12月8日、NYのダコタハウス前でジョン・レノンは凶弾によって命を落とします。その最後の瞬間にかけていたメガネが白山眼鏡店の「メイフェア」というモデルでした。
メイフェアは、1978年に白山眼鏡店によって発売されたセルロイド型のフレームです。
ジョン・レノンは原宿のブティックショップでメイフェアを見つけたことをきっかけに、「イエロー系のらん甲」「茶系のべっ甲」「クリア」の3本を購入しました。
最後の瞬間にかけていたのは、淡いブルーのレンズが入ったクリアのメイフェアだったそうです。
オノ・ヨーコが81年にリリースしたレコードジャケットでも、この血に染まったメイフェアが使用されています。
残念ながら現在このメイフェアは発売されていないそうです。
オノ・ヨーコ公認ブランド「John Lennon」とは?
John Lennon ジョンレノン 一山モデル JL-1021 メガネフレーム 選べるレンズ付 丸眼鏡 専用ケース付 (3.アンティークゴールド, 1.フレームのみ)
ジョン・レノンの丸メガネから着想を得た「John Lennon」というブランドがあります。
ジョン・レノンが実際にこのブランドを所有していたわけではありませんが、彼の愛用していた丸メガネのデザインや雰囲気を独自に再現しています。オノ・ヨーコの公認です。
John Lennonを手がけるのは、日本で唯一ライセンスを持つ鯖江の青山眼鏡。以前は名古屋のエドックスという会社が製造していましたが、現在は青山眼鏡にライセンスが移っているようです。
一山という鼻パッドがない丸メガネを取り扱っているのが、このブランドの特徴。クラシックで上品な印象を与えます。
実はジョン・レノンのメガネも一山がほとんど。一山は、メガネ好きならいつか挑戦したいモデルですね。
以上、ジョン・レノンのメガネでした!
僕はいつかサヴィル・ロウのメガネをカスタムオーダーするのが夢です。